航空券購入にまつわるトラブル
2019年 11月 21日
実は先月、我が家は大きな買い物(貸しているアパートのためにベッドなどの家財道具一式を購入)をしたので、私はクレジットカードの限度額が心配でしたが、夫は大丈夫だよと言うので、二人分を買う手続きをして、夫の家族会員である私のカードで買うことにしました。二人でたったの8200リラです。円で言えば15万円強。しかし、最後のステップに進めませんでした。夜中にカード会社に電話して、限度額オーバーであることを確認し、次は夫のカードで買うことにしました。しかし、また却下されました。カード会社に電話すると、先月の買い物のせいで夫のカードも限度額オーバーということが分かりました。
カードの引き落とし日は2日後だったので、2日後にまた試したら、今度は成功。やっと買えてホッとしました。
ところが、その翌日に、カード会社から「限度額を超えて買い物をしているので、オーバー分に利息がつく」と連絡があり! そんなはずはないのだがと、夫はカードを発行している銀行に行ったり、カード会社とやりとりしていましたが、原因が分からず、とりあえずはカードを使わないことにしました。その次の日に、またあれこれ調査して、どうやら、アエロフロートで2回チケット購入手続きをして、却下された分の16500リラが使ったことになって、それで限度額オーバーになったということが分かりました。却下されたはずなのに、カード会社側では使った金額に加算されていたんですね。しかし、カード会社の方では、その分は実際はカードで払ったことになっていないから、大丈夫と言います。本当に大丈夫なのか、不安に思った夫はイスタンブルのアエロフロートのオフィスに電話して聞いたそうです。やっぱりそこの人も分からなくて、ついにロシアのアエロフロートのオフィスに電話して、カード使用が却下されたものがアエロフロートではどう処理されたのか、調べてもらったそうです。その結果、アエロフロート側でも請求処理はされていないことが分かりました。
カード会社によれば、限度額オーバーの状態は、来月の引き落とし日を過ぎないとクリアできないと言うので、やむなく夫はカードの利用限度額を上げてもらうことにしたそうです。
アエロフロートでの購入ができなかった最初の2回につき、「あなたの航空券の購入のタイムリミットが近づいています」というメールが2回届きました。最後のステップで購入に失敗後も、その乗客の購入データを削除せず、二日以内に払ってくださいという催促を出しているんです。そのために、アエロフロート側ではどうなっているのか、とても気になりました。たかが航空券の購入で、ロシアに電話するなんて、あまりないことだと思います。30分も話したそうです(ロシア語なんて分からないので、英語で)。幸い、我が家の固定電話は、月に300分、国外国内関係なく、月にたった600円で電話できるというパッケージの契約をしていたから、良かったです。
by istanbulnikki | 2019-11-21 05:19 | 帰国 | Comments(0)